なるほど、レンズ交換はこれなら落下の危険無し

Zマウントのカメラとレンズ

面白い。実に面白い。

レンズ交換って結構ドキドキするんですよね。落としたりなんかしようものなら高価なレンズが割れてしまう。いつも落とさないように気をつけながら交換していましたが、なるほど。これなら安心ですね!(そんなわけない!)

はい、ということで宇宙でニコンのカメラのレンズ交換の動画でした。とても面白い光景ですね。確かに宇宙なら無重力でレンズを交換中に落とすことなんて無いでしょう。宇宙に何があるのか、何ができるのか、実用的な面では正直良く分かっていませんが、そこにロマンがあるのは確かです。こういう実験が世界中で共有されるなんて、良い時代ですね。

ちなみにニコンがNASAに提供したのはZ9だそうですが、ファームウェアは特注らしいです。

なお、「Z 9」のカメラ本体のハードウェアは市販品と同じですが、NASAとの協業によって、宇宙飛行士と宇宙環境に適したカスタムファームウェアを開発しました。これにはISSで乗組員や機材が常に浴びる宇宙放射線を考慮した、ノイズリダクションの適用範囲を高速シャッターにも拡張する対応などが含まれます。さらに、ISSでの使用や船外活動時に保護カバーに包まれた状態での使用への最適化を図り、ファイル名の付与ルールや初期設定、操作性にかかわる変更を行っています。また、宇宙飛行士のワークフローを簡素化し、宇宙から地球に画像を送信する際の効率を高めるとともに消費電力を削減するために、カメラ内のFTP通信制御にも変更を加えています。

引用元:https://www.jp.nikon.com/company/news/2024/0207_01.html

引用元を見ると、意外と随分前からニコンのカメラとレンズは宇宙へ旅立っていってたんですね。知らなかった。宇宙と言えばハッセルブラッドかなと思っていました。

ハッセルブラッド宇宙への挑戦

いずれにしても未知の領域を探索するときには、記録としてカメラが役立つのは言うまでもないですね。一人のカメラファンとしては、こういったロマンを今後も見させてほしいと願うばかりです。

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