子どもの憧れの地、動物園。先日家族で周南市徳山動物園に行ってきました。カメラはもちろんNikon Z5で、レンズはNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRを持っていきました。色々なメーカーのカメラとレンズを使ってきた結果、50mm単焦点が一本あれば十分だ。と思ってはいるものの、やっぱりなんだかんだで望遠レンズが無いと撮れないものがあるのも事実です。
普段はNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sで問題ないのですが、特に子どもの運動会や発表会などのイベント関係には望遠が無いと表情が分からないのでNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRを買いました。今回はNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRのレビュー的な内容ですので、気になる方のご参考になれば幸いです。
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRについて
このレンズの特長は「フルサイズ換算で75-375mmで中望遠から望遠までカバーできる」、「レンズ内手振れ補正有り」、「安い」の3点です。
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRの仕様詳細については公式サイトをご確認ください。
ちなみにNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRはDXセンサー（APS-Cセンサー）用のレンズですが、ZマウントなのでフルサイズのZ5にも装着できます。Z5に装着した場合は自動的にクロップされるので約1000万画素になります。
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRはお手軽望遠レンズ
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRはまず安い。これにつきます。新品でも45,000円くらいで買えてしまいます。だからといって写りが悪いということも無く、価格以上の価値があると思います。マイナスポイントはレンズが暗いこと（開放でf4.5）くらいですが、この値段なら仕方ないですね。
実際の写真を載せながら写りを見てもらいたいと思います。まずはコツメカワウソ。ご飯の時間が近かったか皆ソワソワでしていました。この日はあいにくの曇り時々小雨で、日中も薄暗いようなコンディションでした。光には恵まれませんでしたが、そのような悪条件でもNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRはしっかり写してくれました。
さらにグッとズームして撮ったコツメカワウソ。ちなみに動物瞳AFに設定しているとたまに認識していました。
次は羊さん。毛が温かそう。遠くからの撮影ですが、フルサイズ換算で216mmまで望遠になると表情がしっかり見えます。
こちらも羊さん。どっしり感がすごい。望遠端の250mm（フルサイズ換算375mm）でも破綻無く解像しています。
ヤギと羊の2ショット。毛のモフモフ感もしっかり写してくれます。
ヤギの2ショット。白いふわふわの毛がよく写っています。
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