当ブログをご覧いただきありがとうございます。ニコンのZ5はコスパが良いので購入を考えている方も多いのではないでしょうか。特にパパママ世代なら子どもを良い感じで写真に撮りたいと思うはず。(私がそうでした。)
Z5はフルサイズ入門機で値段もお手頃、ということは性能は今一つでは?と考える方もいらっしゃると思います。今回はZ5の瞳AFは子どもの撮影にも十分使える追従性だということをお伝えしたいと思います。ご参考になれば幸いです。よろしければ最後までご覧くださいませ。
結論。Z5の瞳AFは子どもの撮影でも使える追従性。
タイトルでもう伝わると思いますが、Z5の瞳AFは子どもの撮影でも十分使えます。確かにZ8や最新のZ6Ⅲなどに比べると、Z5の瞳AFは劣るかもしれませんが、必要十分だと思います。百聞は一見に如かず、実際の写真とその時の環境などを交えながら解説したいと思います。
カメラとレンズ
最初に前提条件としてカメラとレンズを紹介します。
カメラ:Nikon Z5
レンズ:NIKKOR Z 50mm f/1.8S
余談ですがグリップ力UPのためSmall RigのL字プレートを着けています。
Z5の瞳AFで撮った子どもの写真。シーン①
子どもの顔は載せられないので申し訳ないですがニコチャンマークで隠しています。肝心の瞳が見れませんが、AFの追従性はご確認いただけると思いますのでご了承ください。
さて、こちらのシーンは子どもが奥から手前に走ってくるときの写真です。カメラは「Aモード」で「AF-C」、オートエリアAFの「顔認識と瞳認識する」に設定していました。走り出す前から顔か瞳を認識していました。
奥から手前(カメラ側)に走ってきています。カメラは連射モードでシャッターボタンを押しっぱなしでした。
足が速くてあっという間に通り過ぎていきました。
これらの写真は晴天で顔にもしっかりと太陽光が当たる良い条件でした。屋外での撮影であれば十分瞳AFは効いてくれます。
Z5の瞳AFで撮った子どもの写真。シーン②
続いても屋外での撮影シーン。同じく奥から手前に動いてくる子どもを撮っています。カメラ設定もシーン①と同じく、「Aモード」で「AF-C」、オートエリアAFの「顔認識と瞳認識する」に設定していました。
奥から手前に走ってくる間、Z5は子どもの瞳にAFを合わせてくれていました。この時は顔に影が当たる条件でしたが、瞳AFはきちんと動作してくれました。
まとめ
Nikon Z5はフルサイズのお手頃入門機として紹介されることが多いですが、実際に使ってみると入門機なの?と思うような性能に優れたカメラです。瞳AFもその性能の一つで、他社と比べると劣ると言われがちですが実際には十分瞳AFは機能してくれます。今回撮影したうちの子どもは5歳男児で予測不能な素早い動きをするので、Z5の瞳AFは本当に助かります。
リーズナブルとはいえ高価なカメラですから、Z5を購入しようかどうか迷うと思います。特に瞳AFがどうなのかな?という不安があるかもしれませんが、Z5の瞳AFは必要十分な性能ですのでご安心ください。この記事がZ5の購入の参考になれば幸いです。
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